岐阜県「エコ・プロジェクト協同組合」なりすましたスパムメール複数送信される被害発生

7月22日、岐阜県「エコ・プロジェクト協同組合」のメールアカウントが不正アクセスの被害を受け、外部の不特定多数に向けスパムメールが送信される事態が発生したとのことです。

概要

不正アクセスは7月17日および18日に行われたとのことで、同組合のメールアカウント7件が被害を受けたことが確認されており、その後アカウントを悪用されて外部に複数のスパムメールが送信されたとのことです。
また、調査機関の調べではスパムメールの送信先は、「.com」、「.net」、「.gov」、「.edu」などのアメリカを所在とする機関のドメインが集中していたとのことです。
なお、現時点で当該不正アクセスによる情報の持ち出し、および個人情報流出に関わる事実は確認されていないとのこと。

対応

同組合では、問題発覚後に被害のあった全メールアカウントのパスワード変更、正規ドメインである“eco.coop”のメール送受信の制限を行い、引き続き調査機関と連携し調査が進められているとのことです。
また、不審なメールを受信した際は本文内のURLはクリックせず削除するよう注意を呼び掛けております。