オープンキャンパスの申込者320名の情報誤公開 メール誤送信する二次的ミスも【岐阜薬科大学】

岐阜薬科大学で、2024年度オープンキャンパスの申込者情報が、同大学のウェブサイト上で閲覧可能な状態になっていたことを明らかにした。

申込者の情報が他の申込者から見られる状態になっていたのは、6月20日正午から6月21日午前10時40分頃までの間。
影響を受けたのは320名で、該当する情報には、氏名、フリガナ、電話番号、高校名などの個人情報が該当するとのこと。
原因はGoogleフォームの設定ミスとされており、申込完了後に表示される「前の回答を表示」リンクをクリックすると、他の申込者の情報が表示される設定になっていたという。
さらに同大学はこの問題について謝罪と報告のメールを送信する際、23名のメールアドレスを誤って他の受信者に見える形で送信してしまう二次的なミスも発生した。

大学は対応として、Googleフォームリンクの表示設定を変更し修正。
また、今後は複数人によるチェック体制を導入し再発防止に向け取り組む姿勢を示している。

【参考記事】
岐阜薬科大学2024年度オープンキャンパスへ参加申込みをされた方の個人情報が閲覧可能となる状態が生じましたこと、並びにメールアドレスが漏えいしたことについてのご報告とお詫び
https://www.gifu-pu.ac.jp/index.html

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