10万件以上の患者・職員情報流出の可能性 外部からの不正アクセス発覚【岐阜県安江病院】

岐阜県の医療法人社団幸紀会「安江病院」において、第三者による不正アクセス被害が確認されている。

概要

5月27日、安江病院内のデータベースにおいて、患者情報にアクセスができない事態が発生した。
調査の結果、外部からの不正アクセスが判明しており、患者情報が攻撃者に窃取された可能性が浮上している。

影響範囲

当該不正アクセスにより情報流出が懸念されている内容は以下の通り。

流出した情報件数:
安江病院の患者、新型コロナワクチン被接種者111,991件
職員715件
流出情報:氏名、生年月日、住所、電話番号、診療上の情報

対応

安江病院では、現在も専門調査機関や岐阜県警察などと連携した調査が続いているとのことで、新たに判明した情報は随時web上で公表される予定。
また、顧客向けに専用の問い合わせ窓口を設置し、個別対応も並行している状況とのこと。

【参考URL】
不正アクセスによる個人情報等流出の可能性に関するお知らせとお詫び
http://www.koukikai.gr.jp/

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