ハウスメーカー「株式会社ウッドフレンズ」が運営する複数のwebサイトにおいて、第三者からの不正アクセス被害が確認されている。
概要
不正アクセス被害が判明したのは2022年11月25日。
同社内でコーポレートサイトの管理システムで制御不能の状態が発生し問題が浮上した。
調査の結果、第三者によりwebサイトに不正なプログラムが設置されており、アクセス権限が変更されていたという。
これにより、サイト利用者の情報が流出した可能性が懸念されている。
被害状況
当該不正アクセスにより影響があったとみられる情報は以下の通り。
影響を受けた同社webサイト：
「ウッドフレンズ・コーポレートサイト」、「名古屋港ゴルフ倶楽部」、「森林公園ゴルフ場」
流出したデータ：
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、問い合わせ内容など各サイト利用者累計866名分
対応
外部調査機関による対応で、確認された不正なプログラムは削除。
影響を受けたとみられる利用者には個別での連絡を実施している。
また、再発防止策として新たにセキュリティの脆弱性対応機能を導入したという。
一方、当該攻撃による業績への影響はないと説明している。
【参考URL】
お客さま情報の漏えいの可能性に関するお知らせとお詫び
https://www.nagoya-port-golf.com/