オーストラリアのコンピュータウイルス対策の研究施設「AV-Comparatives」より、Google Playにて配信されているアンチウイルスアプリの大半は、効果的な機能のないものだと発表されました。
AV-Comparativesは、Google Play上の250点のアプリが、サンプルのマルウェアに対してどのような動作を見せるかをテストした結果、ウイルスを検知できているものはわずか80個だったそうです。
また、Trend MicroやMcAfee、Kaspersky、Symantecといったセキュリティ大手のアプリは、サンプルのマルウェアを検知したとのことです。
効果のないアプリの大半は、開発者の収益や自己満足を目的に配信されているものとのこと。
【参考URL】 ◆Google Play上のアンチウイルスアプリの3分の2はまともに動作していない |