公益社団法人「緑の安全推進協会」において、マルウェアEmotet感染が確認され、複数のなりすましメールが送信される事態が発生した。
概要
Emotet感染が判明したのは3月15日、外部から不審なメールを受信したとの連絡が入ったという。
調査の結果、同協会職員が関係者からとみられるメールを開封したところEmotetに感染。
同職員が使用していたパソコン内のメールおよびアドレス情報の流出と、攻撃者による同協会なりすましメールが送信されたとのこと。
被害状況
流出した情報には、メール3,265通およびアドレス情報35件が含まれていた。
対応
緑の安全推進協会は、専門業者への調査およびメンテナンスを依頼。
現在Emotetへの対処は完了しており、新たに不正ななりすましメールの送信は確認されていないと説明されている。
【参考URL】 当協会PCのマルウェア“Emotet”感染について(お詫びとご報告) https://www.midori-kyokai.com/ |