新潟の信用組合、359件分の顧客情報流出の可能性 委託先でHDD紛失

新潟県で金融サービスを提供する「はばたき信用組合」において、業務委託先の業者が顧客情報の記録されたHDDを紛失する事態が発生したという。

同組合の公表によると、HDDを紛失したのは事務機器の保守を担当している「OKIクロステック」社とのこと。
影響対象とされているのは新津出張所(新潟市秋葉区新町)のATM機を利用した359件分で、含まれていたデータは氏名、口座番号、入出金額、残高、取引の種類などの情報という。
紛失したHDDは2つで、公表時点で発見されていないものの、記録されていたデータには暗号化が施されていたと説明されている。

捜索時の調査では誤廃棄の可能性が高く、不正持ち出しが行われた痕跡は見られていないとされている。
また、お客さまの情報が不正に使用されたとの報告もないとのこと。
同組合は、再発防止のために情報管理の徹底を図るとしている。

【参考記事】
当組合委託先におけるお客さま情報の紛失につきまして
https://www.habataki-shinkumi.jp/

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