銀行員が私的な郵便目的に顧客情報閲覧 弁護士にも開示【北都銀行】

秋田県の「北都銀行」において、行員が顧客データベース内の顧客情報を私的に利用する事態が確認された。

同行員によると、私的な郵便を送付する目的で顧客4名の情報を閲覧した後、弁護士に開示していたという。
氏名と住所情報のみ開示したとされているが、データベースからは預金口座情報や取引情報、預り資産・ローン等の状況、職業、勤務先なども閲覧可能であったことからその他情報の流出が懸念されている。

北都銀行は、影響対象となる顧客4名に個別での状況説明を実施している。
同行員に対しては顧客データベースへのアクセスを禁止する対応が取られており、他の従業員へは再発防止に向け個人情報の安全管理を徹底するとされている。

【参考URL】
個人情報の漏えいに関するお詫びとご報告
https://www.hokutobank.co.jp/

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