光学レンズメーカーで不正アクセス 生産工場や受注システムが停止【HOYA】

光学レンズメーカーの「HOYA」社において第三者による不正アクセス被害が検知されたという。

被害が確認されたのは、同社海外の事業所で運用されているサーバーで、当該サーバーシステムの挙動に不信な点が確認されたことで調査が開始された。
原因は、第三者による当社サーバーへのアクセスによるものとみられており、複数の製品に関連する生産工場内のシステムや受注システムが停止する事態が発生している。
現在も調査対応がつづいており、具体的な影響範囲や機密情報、個人情報情報などの流出については不明という。

対応としては、生産や営業活動に必要なシステムの復旧が最優先に進められており、顧客への製品供給体制を1日も早く再開する方針とのこと。
業績への影響は現時点では不明で、開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示すると説明されている。

【参考記事】
当社グループにおけるシステム障害について
https://www.hoya.com/

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