茨城県において、生活文化課が配信するメールマガジンの誤送信があり、複数のメールアドレス情報が流出する事態が発生したとの情報が公表されました。
概要
7月3日、茨城県生活文化課の担当職員が「文化・芸術情報提供メール」を購読者に向けて一斉送信した後、受信者から誤送信を懸念する連絡が入り問題が発覚したとのことです。
その後の調べで、メール送信時に本来「Bcc」で行うところを誤って「To」設定で一斉送信しており、受信者間で互いにメールアドレス情報を閲覧できる状態にあったことが判明しました。
なお、当該メールマガジンの誤送信において、64名のメールアドレス情報が流出対象だったと確認されております。
対応
茨城県は、生活文化課全職員に情報セキュリティーポリシーの周知および、メール送信時のダブルチェック体制を徹底すると同時に、メールマガジン配信については新たにシステムを導入することも検討しているとのことです。
【参考URL】 文化・芸術情報提供メールに係る個人情報(メールアドレス)の流出について |