茨城県健康推進課において、ホームページ上で誤って個人情報を公開する事態が発生した。
概要
茨城県ホームページにおいて、肝炎医療コーディネーターの講習会に関する情報を公開する際に発生。
当該講習会の受講者番号のみ掲載するところ、同課職員はデータをPDFに変換する際に誤って講習会の名簿情報まで気付かずアップロードしたという。
2022年10月18日に公開されて以降、2023年4月20日の問い合わせによる問題発覚まで約半年以上公開されたままとなっていた。
これにより影響があった情報は以下の通り。
対象者:
肝炎医療コーディネーターの名簿に含まれる757名
誤掲載された情報:
氏名、メールアドレス、職種、医療機関名など
茨城県は、問題発覚後直ちに当該PDFファイルを削除。
今後ホームページ上にデータをアップロードする際は、複数名でのチェック体制をとり再発防止を図るとしている。
【参考URL】
茨城県肝炎医療コーディネーターステップアップ講習会受講者に係る個人情報の流出事案について
https://www.pref.ibaraki.jp/index.html