富山県「射水市民病院」において、患者情報が記録されたUSBメモリの紛失が発覚した。
11月30日、業務で使用されたUSBメモリの紛失が発覚、病院内の捜索が行われるも発見に至らなかったという。
当該USBメモリには、2021年5月から2023年10月までに同病院で医療相談した患者情報が記録されており、氏名、年齢、病名、住所が含まれていたという。
射水市民病院は影響を受けた全患者に状況説明および謝罪の手紙を送付、個人情報保護委員会への報告を完了している。
現時点での情報流出は確認されていないとのことで、同病院では引き続きUSBメモリの捜索を行い、全職員に対して個人情報保護の適正な管理方法を周知徹底して再発防止を図るとしている。
【参考記事】
患者情報を記録したUSBメモリの紛失について
https://hosp.city.imizu.toyama.jp/news/list.aspx