不正アクセスで顧客や取引先の情報流出懸念【電通国際情報サービス】

システム開発および販売業を展開する「電通国際情報サービス」社において、外部からの不正アクセス被害が確認された。

概要

同社で使用されているリモートアクセス機器が攻撃を受けたことで不正アクセスに至ったとされており、その後攻撃者にアカウント管理システム内に記録されていたデータが不正に窃取された可能性があるという。
7月5日公表時点での影響対象は、顧客や取引先、退職者を含めたグループ会社社員で、名前やID、メールアドレスなどの情報が流出したとみられている。

対応

電通国際情報サービス社は、窃取された情報が悪用され、スパムメールやフィッシングメールが送信される可能性があるとして注意を呼び掛けている。
また、個人情報保護委員会とおよび情報サービス産業協会(JISA)に調査結果を提出し、影響を受けた対象者に個別での連絡を実施しているとのこと。
被害の詳細については、引き続き警察や政府機関と連携して対応していくとしている。

【参考URL】
不正アクセスによる個人情報流出の可能性について
https://www.isid.co.jp/

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