国際武道大学、卒業生約120名分の情報流出か 委託先がサイバー攻撃被害【千葉】

千葉県の「国際武道大学」で不正アクセス被害が確認された。
同大学が外部に委託しているIT業務・ネットワークシステム保守事業者の社内ネットワークが被害を受け、大学関連の卒業生の個人情報の一部が流出した可能性があるというもの。

国際武道大学は、2026年3月18日に「不正アクセスによる情報流出に関するお詫びとお知らせ」を大学公式サイトに掲載。
IT業務やネットワークシステムの保守を委託している外部事業者の社内ネットワークに対する不正アクセスが原因で、大学の卒業生の個人情報が一部流出したと説明している。
流出した情報の具体的な範囲は、氏名や卒業年度など個人を特定できる内容を含むデータファイルが対象とされている。
外部事業者は2025年11月上旬に、自身の社内サーバーに対する不審なアクセスを検知し、サーバーの隔離などの対応を実施した。
当初「大学側のデータは流出していない」との報告が大学側にされていたが、その後の詳細調査により2026年2月16日に卒業生の個人情報が記載されたデータが外部に流出していたことが判明したという。
流出したのは卒業生約120名分の個人情報とされており、卒業生リストなどに含まれる氏名や卒業年度、連絡先情報などが対象とみられている。
なお、流出した情報が不正利用された事実や被害は確認されていないという。

大学は対応として、流出が確認された卒業生に対し個別に連絡を実施。
事案の説明と謝罪、注意喚起を行っており、連絡が取れない対象者については大学公式サイトでの公表をもって説明と謝罪に代えると説明。
また、大学は委託先のセキュリティ対策を含め、今後の再発防止策を検討・講じていく方針を示している。
また、問い合わせ窓口も設置、卒業生や関係者からの相談を受け付けており、今後も本件に関する追加情報が生じた場合は、改めて公式サイトなどで案内するとしている。

【参考記事】
https://www.budo-u.ac.jp/

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