セキュリティベンダー「パロアルトネットワークス」から、IoTデバイスのセキュリティ対策について各国企業ごとの意識調査をまとめたレポートが公表されている。
レポート概要
同調査は、日本を含む北米、欧州、中東、アフリカなどの19ヵ国の従業員数1,000人以上の企業を対象に実施された。
調査結果は以下のとおり。
・「機器の増加に国や業界の規制が追い付いていない」と回答。日本、他国それぞれ72%。
・IoT機器のセキュリティに対する取り組みをメーカーに義務付けを求める企業が日本では最多。
→他国では「セキュリティ基準の策定」を求める意見が多い。
・日本の95%が「IoTセキュリティに対する自社のアプローチ改善必要」と回答。
・日本「セキュリティの全面的な見直しが必要」と回答したのは15%で、他国と比較して最少。