8月19日、日本ワイド少額短期保険株式会社の保険証券閲覧システムに設定上のミスがあり、顧客個人情報がweb上で閲覧できる状態だったことが判明しました。
概要
8月3日、顧客からの問い合わせにより保険証券閲覧システムの問題が浮上したとのことで、日本ワイド少額短期保険社が調べたところ、2016年6月から運用していたシステムの検索機能が有効になっていたことが原因だと発覚しました。
これにより、2016年6月11日以降当該システムへログインした顧客は、他の顧客40,951名の氏名、性別、生年月日、電話番号などの個人情報が検索および閲覧可能な状態だったことが確認されております。
同社によると、システムリリース前の事前チェック不足が原因とのことで、社内での個人情報保護に関する周知や、情報管理体制の強化を実施し再発防止を図るとのことです。
【参考URL】 お詫びとお知らせ—日本ワイド少額短期保険株式会社 |