【日本アレルギー学会】でマルウェア 関係者なりすますメール開封し感染

「日本アレルギー学会」において、マルウェア感染による被害が発生。
同会職員をかたるなりすましメールが送信される事態が確認されている。

概要

日本アレルギー学会によると、事務所内のパソコンがマルウェアに感染。
同会の従業員が関係団体からのメールを開封したところ、マルウェアが仕込まれたなりすましメールだったという。
その後、メールを開封した従業員を騙るマルウェアが混入したメールが他の職員へ不正に送信される事態が発生したという。

同会が確認したなりすましメールは以下のような特徴が確認されたとのこと。

・過去に送信したメールタイトル
・圧縮された添付ファイルと解凍用パスワード
・職員の名前

対応

日本アレルギー学会は、専門機関からの指導を受け対処が進められている状況とのこと。
また、関係者に向け不審なメールが届いた際は、開封せず削除するよう注意を呼び掛けている。

【参考URL】
当学会事務局のパソコンがウイルスに感染したことについて【注意喚起】
https://www.jsaweb.jp/modules/news_topics/index.php?content_id=651
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