不正アクセスで顧客20,912名分の個人情報流出の可能性【ジチタイワークス】

全国各地の自治体の取り組み事例を紹介する行政マガジンを提供する「ジチタイワークス」社において、第三者による不正アクセス被害が検知された。

不正アクセスが検知されたのは2023年10月23日、同社WEBサイトが閲覧不可能な事態により問題が浮上した。
サーバー管理業者が調べたところ、第三者による不正アクセスが確認されており内部のデータが削除されていることが原因だったという。
なお削除されたデータは顧客20,912名分の個人情報とされており、氏名、電話番号、メールアドレス、住所、生年月日などの個人情報が該当すると説明されている。

11月1日公表では、初期対応として外部からのアクセス制限や侵入経路の遮断を実施しており、削除されたデータの一部は復旧されたものの調査対応は継続している。
また、影響対象となった顧客には個別での連絡が行われており、調査による新たに判明した情報は随時公表される予定。

【参考記事】
※当社のサーバーへの不正アクセスについて
https://jichitai.works/

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