「KADOKAWA」グループにランサムウェア攻撃か　個人情報や企業情報被害の可能性

書籍や映像メディアを中心に展開する「KADOKAWA」グループにおいて、外部からの不正アクセスが検知された。

概要

不正アクセスが確認されたのは、6月3日で海外連結子会社の台湾角川にて。
KADOKAWA社によると、ランサムウェアによる攻撃とみられているとのことで、台湾角川が利用しているサーバーに影響が出ている。

被害状況

現在、当該事案への調査が継続中。
被害のあったサーバーや関連するパソコンのネットワークは遮断されている。

当該不正アクセスにより、個人情報や企業情報の流出が懸念されている。
なお、被害範囲は台湾角川内のネットワークのみで、KADOKAWA本社への影響はなく、クレジットカード情報も対象外とみられている。

今後の新たな情報は、同社HPにて公表される予定。