シェアリングスペース「快活CLUB」で、会員情報が流出した可能性が判明している。
運営の「快活フロンティア」社の公表によると2024年1月18日、同社のサーバーが不正アクセスを受けたとのことで、ネットワークから切り離す対応を実施。
その後、外部のセキュリティ専門家の助言を求めながら調査を進めた結果、会員アカウント管理システムに展開された不正アクセスの跡が発見され、一部情報流出の可能性が明らかになっている。
また、同事案に際して「快活CLUB」アプリに対するDDoS攻撃が確認されている。
主な被害対象は氏名、性別、住所、電話番号、生年月日、会員番号など含む快活CLUBの会員情報と説明されている。
なお、クレジットカード情報、身分証明書情報、メールアドレスなどは別システムによる管理であることから被害対象外とされている。
2024年1月22日時点で、快活フロンティアは親会社の「AOKIホールディングス」協力のもと、対策本部の設立、不正通信の遮断手法の強化、警察への相談、及び個人情報保護委員会への報告など行い、原因と被害状況の詳細が続けられている。
【参考記事】
https://www.kaikatsu.jp/