2024年12月1日、公益財団法人神奈川芸術文化財団が管理するサーバーが外部からの攻撃を受け、ランサムウェアに感染した可能性が判明した。
被害があったサーバーの管理業務を行う委託先事業者が異常を検知したことで問題が浮上。
調査と復旧作業を開始するも、ランサムウェア感染の可能性が判明し復旧が困難としてサーバーを遮断した。
公表時点で、情報流出の有無を含めた詳細な被害状況は調査中とされているが、当該サーバーには施設の管理や事業に関する情報、財団の内部管理情報、公演の出演者と利用者とのやりとりに関する情報など保存されていたことが分かっている。
なお、会員制サービス「かながわメンバーズ」の会員情報は被害対象外と説明されている。
同財団は対応として、引き続き原因究明と再発防止策の検討を進めるとのこと。