【神奈川】委託先のメール誤送信でセミナー参加者38名の情報流出

神奈川県において、メールの誤送信があり複数のアドレス情報が流出したとのこと。

概要

メール誤送信が発覚したのは、10月13日。
神奈川県が実施する「女性のためのwebセミナー」についての連絡メールを、参加申込者に向けて一斉送信された際に発生した。
当該セミナーおよびメール送信は、「非営利活動法人NPO日本キャリア・コンサルタント協会」が業務を受託している。


日本キャリア・コンサルタント協会は、メール送信時本来Bccで行うところ誤ってCc欄に入力し実行。受信者間で互いにアドレス情報が閲覧できる事態になった。
10月16日、メールを受信した参加申込者からの指摘により発覚している。

被害対象

当該メールは、「女性のためのwebセミナー」参加申込者38名に向け送信された。
これにより、メールアドレス情報が受信者間で流出している。

対応

日本キャリア・コンサルタント協会は、10月17日に行われた「女性のためのwebセミナー」において受信者に謝罪。
神奈川県は同協会に対し、メール送信時の複数名でのチェックなどを行い再発防止を図るよう指導すると説明している。
 

【参考URL】
委託事業者によるメールアドレスの流出について
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/z4r/prs/r0586391.htm

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