金沢大学において、個人情報が記録されたUSBメモリの紛失が発生した。
概要
USBメモリの紛失が判明したのは2月6日。
最後に確認されているのは、2月3日に同大学教員が業務時とのこと。
紛失が判明した後、大学内を捜索するも3月6日の公表時点で発見に至っていないという。
メモリ内には同大学の同窓会会員情報8,910件が記録されており、氏名や住所などの個人情報が含まれていたという。
なお、紛失したUSBメモリには暗号化および複数のパスワード設定によるセキュリティ対策が施されていたとのこと。
対応
同大学は、警察に遺失届を提出し、影響が及んだ同大学の同窓会会員全員に個別での連絡を行っている。
また、再発防止策として個人情報の持ち出しを禁止。
やむを得ず持ち出す際は、同大学のセキュリティルールに則るとのこと。
【参考URL】
個人情報を含むUSBメモリの紛失について
https://www.kanazawa-u.ac.jp/