川崎重工業サーバーに不正アクセス 痕跡発見できず海外拠点でも被害

川崎重工業株式会社において、同社日本拠点で使用するサーバーに海外からの不正アクセスを検知したとのこと。

概要

不正アクセスが確認されたのは2020年6月11日で、システム監査の際に本来発生しないはずの海外拠点のタイから日本国内サーバーへのアクセスが見つかった。
その後6月24日には、別の海外拠点であるインドネシアとフィリピンからもアクセスが発生した。

被害状況

各拠点での不正アクセスは遮断。
外部専門機関と連携した特別プロジェクトチームを起ち上げ、調査および対策が進められている状況にあるとのこと。
確認されたいずれの不正アクセスにおいても、痕跡が特定できなかったとのこと。

なお、現時点で個人情報などの流出は確認されていないとのこと。
 

【参考URL】
当社グループへの不正アクセスについて—川崎重工

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