申込した利用者の個人情報およそ500件流出被害発生　経団連事業サービスのホームページが改ざん

5月28日、日本経済団体連合会（経団連）のセミナー実施や書籍などの関連事業を行う「一般社団法人 経団連事業サービス」は、ホームページが外部からの不正アクセスを受け複数の個人情報が流出したとの情報を公開しました。

概要

5月21日、経団連事業サービスのホームページの管理会社が、プログラム内容がセミナーや書籍の申込者情報を攻撃者が指定ファイルに書き込むよう改ざんされていたことを確認したとのことです。
確認されている被害状況は、2020年1月21日から5月3日までの期間の同サイトの申込者の氏名、住所、電話・FAX 番号、メールアドレス、会社・団体名、所属、役職といった個人情報およそ500件が流出対象にあたるとみられております。

対応

経団連事業サービスは、5月27日時点でホームページのwebサーバーを停止、現在は臨時対応用のサイトに切り替えられております。
また、セキュリティ専門業者への調査依頼や個人情報管理の徹底などを進め再発防止と安全性確保を進めている状況とのことです。