近畿大学の奈良キャンパスにおいて、学生および教職員のアカウント情報が不正に窃取された可能性が浮上している。
7月10日、「同大学の情報が、不適切なデータ交換が行われているウェブサイトで公開されている」とする情報提供が入り問題が判明した。
同大学が確認したところ、公開されていた情報には学生および教職員のドメイン情報であるユーザー名およびメールアドレス情報3,549件が該当したという。
情報が窃取された経緯や原因などは現在調査中とされているため詳細は不明。
なお、7月13日公表時点で二次被害に関する情報はないとされている。
同大学は対応として流出元のアクセス制限と、アカウントのパスワード変更および二段階認証の設定を実施。
同時に全学生および教職員に向け、二次被害に対する注意喚起を行ったと説明している。
【参考URL】
【重要】学生・教職員のメールアドレス等の流出についてお知らせとお詫び
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/