北九州市の買い物支援サイトが、改ざんされ不正な内容に書き換えられる事態が発生した。
概要
改ざん被害が確認されたのは9月13日、外部の監視業者からの連絡により判明した。
同市が運営する高齢者向けの買い物情報ページである「北九州市買い物応援ウェブサイト」において、犯罪予告や児童ポルノに関するものなど不正な内容に改ざんされていたという。
また、サイト内のお知らせ欄には累計8回の攻撃者による書き込みが行われており、外部の不審なwebサイトへのリンクも組み込まれていた。
なお、個人情報流出に関する事態は確認されていないとしている。
対応
9月15日時点で、被害経緯や影響範囲など詳細調査が続いている状況と説明。
「北九州市買い物応援ウェブサイト」へのアクセスは不可能な対応がされており、運営再開については未定とされている。