冠婚葬祭の「こころネット」が不正アクセス被害 パスワード改ざん、不明なファイルなど

福島市で冠婚葬祭業を中心に展開している「こころネット」社において、第三者からの不正アクセス被害が確認されたという。

同社公表によると2024年1月16日、サーバーへのアクセスが不能となる事態が発生しており、再起動により復旧した後調査が開始された。
同社IT担当部署によると、2台のサーバーでパスワードの改ざんと不明なファイル生成が確認されており、通信ログから別の2台のサーバーへの大量アクセスが検出された。
外部専門家も含め、原因特定と被害状況の確認調査が進められている状況で、公表時点でウイルス感染や個人情報の流出は確認されていないという。

対策として、被害のあったサーバー4台のパスワードをそれぞれ変更し停止する措置が取られている。
また、当該不正アクセスによる同社への業績に与える影響などは不明とされており、公表すべき事項があれば速やかに報告する方針を示している。

【参考記事】
第三者による当社サーバーへの不正アクセス被害のお知らせ
https://cocolonet.jp/

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