【熊本県】小学校で39名分の生徒情報流出 職員メール宛先設定ミス原因

熊本県八代市の小学校において、メールの誤送信による情報流出が発生した。

概要

八代市によると、メールの誤送信は生徒の遅刻および欠席に関する内容を教職員間で共有する際に発生したという。
担当職員が、メールの一斉送信を行う際、宛先のメーリングリスト設定を誤って「教職員」にせず実行。
これにより、無関係の保護者などにも送信される事態が発生したという。
同日、当該メールを受信した保護者からの連絡を受け問題が判明したとのこと。

当該メールには、氏名やクラス、遅刻、欠席理由など計39名分の生徒情報が含まれていたことが確認されている。

対応

同小学校は、職員以外の受信者に状況説明および当該メールの削除を依頼。
また、今後は個人情報の共有には、教職員のみを対象としたグループウェアを使うことで再発防止を図るとしている。

【参考URL】
学校における個人情報の流出について
https://www.city.yatsushiro.lg.jp/

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