京都大学において、Emotet感染が判明。
同大学のメールアドレスを悪用した複数の不正メールが送信される事態が発生している。
概要
京都大学工学研究科教職員のパソコン1台でEmotet感染が確認されており、同職員のメールアカウント内データが流出したという。
これにより、大量の不正メールが学外に送信されている。
対応
京都大学は、工学研究科の正規アドレスである「~@***.kyoto-u.ac.jp」から不審なメールが届いた際は、添付ファイルの開封や本文内のURLアクセスなどしないよう注意喚起を実施している。
なお、確認されたEmotetは駆除が完了しており、新たに不正なメールが送信される事態も確認されていないとのこと。
【参考URL】 マルウェア感染が原因と思われる京都大学工学研究科メールアドレスを悪用したメール送信のお詫びについて https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja |