2019年6月18日に発表された、Facebook独自の仮想通貨「Libra(リブラ)」のサービス開始に便乗した、詐欺まがいの偽造サイトが複数存在が確認されております。
詐欺サイトの仕様
詐欺サイトは、Libra専用の公式サイト「calibra.com」を細かく似せて作られております。
そのひとつとして、「calìbra.com」というサイトがあります。
一見わかりませんが、詐欺サイトはcalibraの「i」が、アクセントなどに使われる「ì」になっています。
また、サイト自体も、記述内容からフォント、色などのデザインが公式のものとほぼ同じように構成されており、見比べてみても区別しにくいものとなっております。
詐欺サイトが目的とするものは?
金銭目的というよりは、Libraに関する情報や計画についての不明点に対して付け込むことを目的にしている内容になっております。
また、上記以外に確認されている他の偽サイトは、FacebookのCEO「マーク・ザッカーバーグ氏」やLibraを軽んじる内容のものが多いとのことです。
【参考URL】 ◆フェイスブック「リブラ」早くも詐欺サイト。勝手にプレセールも |