バーチャル音楽フェス「MAGICAL JUKE BOX」で使用されるGoogleアカウントが、第三者による不正アクセスを受けた。
これにより、公式YouTubeチャンネルや公式Xアカウントが乗っ取られた可能性が懸念されている。
運営の「JVCケンウッド」社によると、不正アクセスが検知されたのは9月24日。
同フェスの管理に使用されていたGoogleアカウントが不正アクセスを受けており、アカウントに紐づけられたYouTubeチャンネルやXアカウントが被害対象となっているという。
さらにダイレクトメッセージ内に含まれていた個人情報が閲覧可能な状態も判明している。
原因については現在調査中とされており、警察と連携してセキュリティの専門機関の協力を得ながら、攻撃の手口やセキュリティの脆弱性に対する詳細な分析を進めているという。
JVCケンウッドは、閲覧された個人情報の二次被害は確認されていないとしているが、ユーザーに対して同社を装ったメッセージなどに十分な注意を呼びかけている。
今後については、被害範囲を確認と原因調査の結果が判明次第、新たに情報公開されるとのこと。
【参考記事】
https://x.com/jvckenwood_vrw/status/1841375554827948178