聖マリアンナ医科大学病院看護師が私的にクラウドサービスを使い、患者の情報が外部から閲覧できる状態だったことが発覚した。
概要
看護師が業務連絡用にGoogleグループを開設し利用していたが、閲覧設定が「ウェブ上のすべてのユーザー」になっていたことで問題が発生した。
被害状況
外部から閲覧できた情報は以下の通り
・グループ内でやりとりされたメールの内容 |
・問診アプリによって収集された外来患者の問診情報 |
・救命救急センター内の資料データ |
なお、当該Googleアカウントに対し院外からのアクセスが1件確認されているが、現時点で情報流出にかかる実害は検知されていないとのこと。