Microsoft社従業員のアカウントが、外部からの不正アクセスによりハッキングされ、メーラー「Outlook」ユーザーの一部アカウント情報やメール内容が盗まれた可能性があることがわかりました。
Microsoftは、今回の不正アクセスを確認した時点で即座に、被害を受けた従業員のアカウント情報を無効にする対応をしたとのことです。
同社調査によると、漏洩した可能性があるユーザー情報の内容としては、
メールアドレスやフォルダー名、件名であり、メール本文や添付ファイルは対象外と発表しているが、実際の被害状況については明らかになっていない状況です。
しかし、元Microsoftのエンジニアらは、この発表内容に疑問を示しており、「彼ら(サポート担当者)は、メールの件数、データベースの場所、メールの内容、最後にメールした相手を見ることができる」と述べているとのことです。
【参照URL】 ◆「Outlook」一部アカウントに不正アクセス、マイクロソフトが公表 |