三重県計量検定所において、個人情報が記録されていたUSBメモリが紛失する事態が発生した。
概要
三重県計量検定所によると、当該USBメモリの紛失が判明したのは1月12日。
関係機関からのデータ照合依頼に対応する際、職員がUSBの紛失に気が付いた。
紛失後、同所敷地内を隈なく捜索したものの発見には至らなかったという。
年末年始の整理整頓時に、誤って廃棄した可能性がある。
原因は、職員が使用後に他業務へ意識をとられ、所定の位置に戻し忘れたとのこと。
なお、現時点で当該紛失が原因とみられる情報流出の事実は確認されていないという。
USB内のデータ
USBメモリ内には、主任計量者1,091名分の名簿および主任計量者試験問題、試験結果265名分、合格証様式、案内文、送付文などのデータが記録されていた。
含まれていた個人情報は、氏名、生年月日、住所、勤務先、勤務先住所など。
対応
再発防止策として、今後は毎日始業と終業時に物品チェックを実施。
また、個人情報が記録されたUSBにはすべてパスワードを設定するとしている。
【参考URL】 三重県 https://www.pref.mie.lg.jp/index.shtm |