法務省webサイトがサイバー攻撃で障害 「難民を守れ」ハッカー集団アノニマス

法務省の運営する複数のwebサイトにおいて、サイバー攻撃による障害。
5月9日時点で復旧対応および原因調査などが続いている状況という。

同省ホームページをはじめ検察庁、出入国在留管理庁のサイトにて断続的に接続が不安定な事態が続いている。
被害状況から、攻撃は大量のネットワーク負荷をかける「DDoS攻撃」によるものとみられている。

攻撃はハッカー集団アノニマスによるものか

当該障害には、ハッカー集団「Anonymous(アノニマス)」によるものの可能性が高いとのこと。

アノニマスはTwitter上で「日本政府は政治亡命希望者を強制送還している。この非人道的な行為に反対し日本政府に警告する」「難民を守れ」とのツイートをしている。
このことから攻撃目的は、不法残留する外国人らの送還を可能とする入管難民法改正案に対する抗議であるとみられている。

【参考URL】
https://www.asahi.com/articles/ASR5942S4R59UTIL00L.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0654d0ab536260d68c7b272b30af423202a4fae

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