電気のミツウロコ、契約者5,259名分の個人情報流出 誤って送信

エネルギー関連企業「ミツウロコヴェッセル」社で、顧客の個人情報が誤って外部に送信される事故が発生した。

同社によると、2021年7月29日、法人顧客1社に請求明細をメール送信した際、本来は送るべきでない顧客データファイルが誤って添付されたという。
ファイルには、同社電力サービス「ミツウロコ光」の契約者5,259名分の個人情報が含まれており、氏名、住所、電話番号、請求金額といった内容が含まれていた。

ミツウロコヴェッセルは誤送信を確認後、送信先へ削除を要請。
8月2日時点で全データが消去されたことを確認したとしている。
また、第三者への流出はなかったと説明しており、現時点で二次被害の恐れはないという。
さらに、8月10日には総務省関東総合通信局に正式な報告を行った。
同社は、対象となった顧客に個別に連絡を行い謝罪するとともに、再発防止策として社員への規程周知や研修強化、データ送信手続きの見直しを進めるとしている。

【参考記事】
https://www.mitsuuroko-vessel.com/

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