マイナンバーなど個人情報を第三者にFAX 規則守られず【沖縄労働局】

沖縄労働局において、マイナンバーなどの個人情報が流出する事態が発生した。

原因は、労働者災害補償保険特別加入に関する書類を総務部労働保険徴収室の職員が担当者にFAXで送信するよう依頼したが、FAX番号に誤りがあり無関係の人物宛に送信されたという。
当該FAXを受け取った人物からの連絡を受け事態が発覚している。
なお、沖縄労働局では規則としてFAX 利用は禁止されていた。

誤って送信された情報には、本来の送信先の対象者1名の労働者災害補償保険特別加入に関する情報である氏名や生年月日、基礎年金番号、マイナンバーといった個人情報が含まれていたという。

当該FAXは、問題発覚後受信者側で破棄されたとのことで外部への情報流出はないとされている。
今後沖縄労働局においてはFAXの利用廃止を徹底し、再発防止を図るとしている。

【参考URL】
沖縄労働局における個人情報漏えいの発生について
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/home.html

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