大阪のポンプメーカーにランサムウェア被害 従業員情報が暗号化【浪速ポンプ製作所】

ポンプの設計、製造、販売を行う大阪の「浪速ポンプ製作所」のサーバーが不正アクセス被害を受けた。

不正アクセス被害が確認されたのは2024年9月13日、大阪府警からの通報により発覚している。
同社調査によると、9月10日から14日にかけて、第三者が不正に認証情報を入手し、同社サーバーにアクセス。
その後、ランサムウェアによりファイルが暗号化されていたという。
これにより従業員の氏名や、会社名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスなど流出した可能性が懸念されている。

公表時点で二次被害は確認されていないとされておらず、被害のあったシステムは復旧が完了しているという。
今後の再発防止に向け、認証情報のセキュリティ強化や委託先管理の強化に取り組んでいくし姿勢を示している。

【参考記事】
https://www.naniwa-pump.co.jp/

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