10月9日判明した、奈良県の地域購買生協「ならコープ」でのサイバー攻撃被害に関する続報が公表された。
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概要
その後の調査で、同組合が使用するサーバー内データの大半が第三者により暗号化されていたとのこと。
暗号化されたデータには組合員の個人情報も含まれていたことが確認されている。
これにより、攻撃者にデータが窃取された可能性が懸念されている状況にある。
影響が懸念される情報は以下のとおり。
被害対象:
2022年10月8日までに「ならコープ」に加入した489,085名
流出した可能性がある情報:
組合員番号、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、引落口座情報、購入履歴、出資金情報などの個人情報
対応
同組合は、被害対象とみられる組合員に個別での連絡を実施。
所轄警察署や外部のセキュリティ機関などと連携した再発防止対策が進められている状況とされている。
なお、現時点では被害のあったデータの流出や不正利用の事実などは確認されていないとのこと。
【参考URL】
重大なシステムトラブルに伴う個人情報についてのお知らせ
https://www.naracoop.or.jp/