「商品が届かない」「クレジットカード不正利用」など偽サイト被害増加 国民生活センター注意喚起

1月30日現在、国民生活センターにおいてインターネット通販の「偽サイト」に関する相談件数が増加しているとの注意喚起が行われている。

被害相談の内容

同センターに寄せられている相談内容には、以下のようなものが挙がっているという。
・注文した商品が届かない
・届いた商品が偽物だった
・販売業者の連絡先がわからない
・注文後に偽サイトだったことに気が付いた
・商品が届かず、クレジットカードを不正利用された

偽サイトへの注意と対策

同センターに寄せられている被害相談内容から、偽サイトには以下のような特徴が確認されている。

・SNSやインターネット上の広告などから偽サイトに誘導される
・通常の販売価格より大幅に値引きされた価格設定
・不審なURL表記
・販売元の情報が記載されていない
・誤った文章表現や、文字が使用されている
・支払い方法が限定されている(クレジットカードのみ、銀行口座等への前払いのみ、代金引換サービスのみなど)

同センターは被害防止の対策として、日ごろからの偽サイトの特徴を事前に把握し注意しておくことを挙げている。
不審に感じた際は、公式ホームページで偽サイトへの注意喚起情報がないか確認するといった方法や、クレジットカードの利用明細の定期的な確認を推奨している。

【参考URL】
その通販サイト本物ですか!?“偽サイト”に警戒を!!-最近の“偽サイト”の見分け方を知って、危険を回避しましょう!-
https://www.kokusen.go.jp/

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