全国90以上の地方議会でサイバー攻撃影響 システムが機能停止

地方議会で使用されている情報システムにおいて、外部からのサイバー攻撃により障害が発生した。
4月11日ごろからシステムが停止し横浜市や広島市、滋賀県など全国の90以上の地方議会に影響が出ている。
各地方議会では同じシステムを導入しており、原因はシステムの開発元がサイバー攻撃を受けたことによるもの。

システムの運営「株式会社フューチャーイン」の調べでは、攻撃者はIDおよびパスワードへの総当たりを行い同社サーバーへ侵入したとみられている。
攻撃者によりシステムが改ざんされ、会議録検索や議会中継、在席表示確認などのシステムが障害を起こしたとのこと。
なお、個人情報流出などは確認されていないとされている。

4月14日時点でシステムの脆弱性対策および復旧対応が完了しており、順次再開されている。

【参考URL】
https://www.futureinn.co.jp/
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6460110
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041301068&g=pol

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