アメリカニューヨーク市内各学校で、リモート学習に使用されていたビデオ・Web会議アプリケーション「Zoom」の使用停止とする動きが進んでおります。
概要
ニューヨーク市教育庁の公表によると、「Zoom」の使用停止理由は2020年4月に明らかになった「Zoom」に“第三者によるビデオチャット妨害(Zoombombing)”や“ユーザー認証情報の流出の恐れ”【リンク:詳細】といったセキュリティ上の脆弱性を挙げており、今後はMicrosoftが提供する類似のチャットサービス「Teams」を代用するとのことです。
当Zoomの使用停止の決定により市内約1800校110万人の生徒に影響が出ると見られており、一部の学校ではすでにTeamsへの移行が実施されるも機能面の問題から順調ではなようです。
なお、当該ニューヨーク市の決定に対してZoom社からの反応はまだありません。
【参考URL】 ニューヨーク市は学校でのZoom禁止、セキュリティ上の懸念からMS Teamsに移行へ |