新潟県立精神医療センターにおいて、個人情報流出の可能性が発覚した。
概要
問題が判明したのは10月3日。
当直医が持ち込んだ私用パソコンの同センターのLANに接続。
セキュリティソフト更新作業を実施中、メールが消えるなどの異常事態が発生したという。
現在状況調査が進められているとのこと。
被害状況
現時点で判明しているのは、以下の通り。
・当直医が持ち込んだ私用パソコンには、基準を満たしたセキュリティソフトを使用していなかった
・ 当該パソコンから外部へファイルが転送された疑いがある。
・ 診療に関する3名の個人情報が流出の可能性。
なお、患者のカルテ情報は同センターのLANとは独立している理由から、流出はないと説明されている。
対策
公用パソコンを増設し、全職員に対しセキュリティ強化を実施するとのこと。
【参考URL】 県立精神医療センターにおける情報漏えいの疑いについて https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/life/432484_1025137_misc.pdf |