【日本テレビ】24時間チャリティーイベントで不正アクセス 明細に不審な募金項目が

日本テレビが主催するチャリティーイベント「24時間テレビチャリティー委員会」のチャリティーサイトにおいて、不正アクセス被害が確認されている。

24時間テレビチャリティー委員会によると、被害が確認されているのは「キャッシュレス募金サイト」とのことで、複数回におよぶ不正アクセスが行われていたという。
攻撃者は大量のセキュリティコードを生成または照合させて募金サイトに繰り返し不正アクセスを実行し、その後少額の寄付をして利用可能なカード番号を確認していたとみられている。
公表時点での被害期間は2024年4月7日から4月13日までで、被害者の元には「24時間テレビ(インターネット)募金」などと不審な項目が記載されたクレジットカードの明細が届いていたことが確認されている。

同委員会は対応として、発生した不正送金被害については返金対応が行っている。
また、不正利用されたカード情報は他サイトでも悪用される可能性があるため、注意が必要として、不明な点はカード会社に問い合わせるよう呼びかけている。
なお、24時間テレビチャリティー委員会でのクレジットカード情報の流出はなかった説明しているが、不正アクセス対策が整うまでパソコンおよびスマートフォン対応の募金システムは一時停止。
クレジットカードによる募金再開時には公式ホームページで告知される予定という。
他のキャッシュレス募金サイトは通常通り寄付が可能となっている。

【参考記事】
【重要なお知らせ】 心当たりのないクレジットカード利用の募金についてご注意ください
https://www.24hourtv.or.jp/

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