医療のニプロにランサムウェア被害 復旧の目途立たず

医療機器や医薬品の製造開発を行う「ニプロ株式会社」において、サイバー攻撃被害が確認されたという。

被害状況

攻撃が判明したのは2月9日。
同社の中国子会社で使用されているサーバーがランサムウェア被害に遭ったという。
2月14日時点で詳細調査が進行中で、具体的な被害状況や影響範囲は特定されていない。
また、復旧状況においても現状目途は立っていないという。

なお、当該攻撃によるグループ他社への二次被害などは確認されておらず、製造や出荷などの業務への支障はないとされている。
新たに判明した情報は、随時公表される予定とのこと。

【参考URL】
当社中国子会社への不正アクセスの発生について
https://www.nipro.co.jp/

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