2024年12月6日、総合技術企業グループ「日清紡ホールディングス」の社内ネットワークが第三者による不正アクセスを受けた。
これにより、役職員の情報が流出したとみられている。
調査によると、第三者が何らかの方法で認証情報を窃取し、社内ネットワークに不正アクセスしたことが原因とされている。
流出した情報には、同社とグループ会社の役職員情報である氏名やメールアドレス、社内ID、所属などが含まれていたとのこと。
同社は対応として、被害のあったサーバーへのアクセス制限を強化し、クリーンインストールを実施。
被害関係者には個別での対応を進めているという。
なお、公表時点で情報流出の事実は確認されていないものの、流出したメールアドレスをターゲットにフィッシングメールなど送信される可能性が懸念されている。