原子力規制庁職員間でメール誤送信　第三者に個人情報や行政関連データ流出

6月2日、原子力規制庁において、職員間でのメールやりとり時誤送信があり、第三者に個人情報が流出したとの情報が公開されました。

概要

5月28日、放射線防護企画課職員が同課職員にメールを送信したところ、6月1日時点で届いておらず、確認したところ送信先アドレスに誤りがあり第三者に誤送信していることが発覚したとのことです。
さらに、4月10日以降48通のメールが第三者に誤送信していたことも確認されております。
誤送信されていたメール内には、関係者21名のメールアドレス、電話番号、住所などの個人情報および、概算要求資料案、委託事業契約書案、政策評価資料案などの行政関連データ 全32件が含まれていたとのこと。

対応

原子力規制庁は、メール誤送信発覚後、送信先の第三者へメール削除を願い出ております。
また、メール送信時は送信先の再確認と、受信確認メールを返信するよう本文内に記載、また個人情報等が含まれるデータ送信時は暗号化やパスワード設定を施すよう徹底し、今後の再発防止を図るとのことです。