貨物輸送やコンテナ船運営など海運業を展開する「日本郵船」社において、メール送信ミスによる情報流出が発生した。
メールの誤送信があったのは5月26日。
採用イベントに参加した学生に向けメールを一斉送信した際、本来宛先欄の設定をBccにするところを誤ってCcにして実行。
これにより、受信者間で互いにアドレス情報が閲覧できる状態となっている。
当該メール誤送信により、採用イベントに参加した学生510名に影響が出ている。
同社は、影響があった全学生に状況説明および当該メールの削除を願い出ている。
今後メール送信時は、確認作業を徹底し、個人情報の取り扱いルールの周知を行うことで再発防止を図るとしている。
【参考URL】
個人情報(メールアドレス)の漏えいについて
https://www.nyk.com/