「Office」ソフトのプロダクトキー不正にオークションで提供 中国籍の男女2名追送

2月21日、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、秋田県において
マイクロソフト「Office」シリーズのプロダクトキーを、インターネットオークションの落札者に提供したとする“不正競争防止法違反”容疑で東京都在住の男女2名が追送されたとする情報を公開しました。

概要

容疑者2名は、2月5日にマイクロソフトの登録商標をインターネットオークションで無断使用したとして逮捕されており、その後「Microsoft Office Professional Plus 2013」「Microsoft Office Professional Plus 2016」「Microsoft Office Professional Plus 2019」のライセンス認証時に必要となるプロダクトキーをインターネットオークションで提供したいたことも発覚しました。
当事案は、正不正競争防止法が施行された平成30年11月29日以降初めての適用となります。

ACCSは、今後とも著作権法や不正競争防止法、商標法といった法令も含め、ソフトウェアやデジタルコンテンツの適切な保護に向け注意喚起を行っていくとのことです。
 

【参考URL】
プロダクトキーを販売、不正競争防止法違反で初摘発

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